公益財団法人ちば県民保健予防財団,千葉県こども病院,公益財団法人かずさDNA 研究所は、令和2年5月から千葉県内で出生した新生児を対象とした新生児マススクリーニング検査に脊髄性筋萎縮症(SMA)検査を追加する試験研究を開始することを発表しました。
SMAを対象とした新生児マススクリーニングは、わが国では千葉県が自治体(県)単位としては先陣を切って実施することになります。
そこで、スクリーニング導入の責任者であり、行政や医療機関などの調整に奔走した、公益財団法人ちば県民保健予防財団調査研究、羽田 明 先生に、開始の経緯や背景をWEB会議を用いて伺いました。